診療科のご案内

気管支内視鏡「EB-580S」は、照射した光と画像処理を組み合わせることで、観察に適した画像を作り出す技術「Multi-Light Technology(マルチライトテクノロジー)」を搭載した内視鏡システムに対応しています。
肺がんのレーザー治療「PDT」を施行する際には、この内視鏡システムを用いることで中心型早期肺がんに対して的確なレーザー照射が可能です。

通常の白色光観察に加えて、粘膜表層の微細な血管や構造などを強調して表示する機能「BLI」や、画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示する機能「LCI」などの画像強調機能を用いて観察することができ、気管支における炎症性疾患や虚血などの微小な病変の発見をサポートします。
スコープ先端の撮像素子には、高解像度スーパーCCDハニカムを搭載。白色光画像では、近接観察が可能なレンズを組み合わせることで、対象から2mmの距離まで近づいても、粘膜表層の微細な血管などを高精細・高画質な画像で映し出します。

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