診療内容
皮膚に症状の現れた疾患の診断、検査、治療。
中等症までの皮膚疾患を積極的に治療しております。
2022年4月~2023年3月までで1万8000人以上の外来診療を行い、良性腫瘍は外来手術も行っています。
診療の特色
パッチテスト | アレルギー性ないし、光接触皮膚炎または接触蕁麻疹の原因物質をみつける検査です。被疑物質を直接皮膚に貼り付け、後日同部分の皮膚反応を観察し判定します。主に秋季~春季で行います。 |
顕微鏡による検査 | 顕微鏡で真菌(水虫菌)、疥癬虫などを確認する検査です。陽性の場合、内服薬や外用薬で治療します。 |
皮膚生検 | 局所麻酔下に皮膚を一部採取し、病理組織学的に診断をつける検査です。 |
光線療法 | 中波長紫外線を照射するナローバンド療法は、尋常性白班・乾癬・類乾癬・皮膚悪性リンパ腫などを対象に行われます。光源としてデルマレイを用いて行います。 |
冷凍凝固療法 | 液体窒素により、病変部を凍結させる治療法で、ウィルス性疣贅や各種良性腫瘍や表皮内がんなどに行われます。2~3週間に1回通院して頂きます。 |
円形脱毛症の治療 | 局所免疫療法や局所注射など、患者さまの状態に応じて治療内容を提案します。 |
アトピー性皮膚炎の治療 | 従来の外用・内服による治療に加えて、新しく発売された注射製剤の治療について、ご案内や投与が可能です。 |
シミの治療 | ハイドロキノン(高濃度)のご紹介ができます。 |
プロペシア、ザガーロの処方について
当院では男性型脱毛症(AGA)の成人男性の方に対してプロペシア、ザガーロの処方箋を発行しております。
ご希望の方は、皮膚科外来で医師の診察を受けていただき、そこで発行された処方箋をお近くの調剤薬局にお持ちになり、お買い求めください。
◆ ご 注 意 ◆
この治療については、保険外診療(自費)となるため健康保険が使えません。
基本的な料金は下記の通りです。(検査等が必要な場合は、別途費用がかかります。
- 初診時 ¥4,320- (診察料、処方箋料、消費税込み)
- 再診時 ¥2,160- (診察料、処方箋料、消費税込み)
~男性型脱毛症(AGA)とは?~
男性に最も多くみられる脱毛症で、他の脱毛症とは異なり、特に加齢によってみられる頭部の脱毛症です。思春期以降に、額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなり進行していくのが特徴です。
髪の毛を増やすことのみではなく、髪質が良くなったり、抜け毛の進行を遅らせ現状を維持することも治療効果です。治療効果は抜け毛が減ったかどうかが目安となり、その判定には通常6ヶ月程の服用が必要となります。
AGAに関する詳しい情報は 『AGA-news(万有製薬)』 http://aga-news.jp ↗
医師紹介
武田 芳樹(たけだ よしき)
役職 | 皮膚科部長 |
専門 | 皮膚科一般 |
吉田 薫子(よしだ かおるこ)
専門 | 皮膚科一般 |
患者様へ | 患者様にわかりやすく説明するよう心がけています。 |