アレルギー外来とは
近年、気管支ぜん息、アレルギー性鼻炎、じんましん、アトピー性皮膚炎などのアレルギーの病気が増えてきています。現在、国民の3人に1人が何らかのアレルギーを持っているといわれています。
また、卵・牛乳・小麦などによる食物アレルギーは、最近15年ぐらいの間で急増しています。最近では様々な食品でアレルギーが発症し、以前はみられなかった 果物、野菜、魚介類などによる食物アレルギーも報告されています。
それは環境的な因子が大きく影響していると思われます。
アレルギーには早期発見・早期治療が大切です。アレルギーの専門医が各関連学会の治療・管理ガイドラインに準じて治療を行っています。通常の外来とは別に、予約日を設けて診療にあたっています。
診療の特色
- アレルギー性疾患の治療。環境因子の改善へのアドバイス
- 誤った情報・知識の訂正
- ステロイドの局所療法(吸入・軟膏)、薬剤師による吸入指導
- 食物アレルギーのショック症状(アナフィラキシー)への対応策
(例:エピペンR、エピネフリンの自己注射) - 食物アレルギー患児を持つ保護者の方への食事指導
- 食物除去テスト・食物負荷テスト(入院でも行っています)
- 入院への対応も可能(常時2ベッド確保)
医師紹介
戸塚 隆太(とつか りゅうた)
専門 | 小児科一般、呼吸器、アレルギーの診断・治療 |
認定医等 | 日本小児科学会(小児科専門医取得)・日本アレルギー学会(アレルギー専門医取得)・医学博士 |
患者様へ | 地域の子供たちの健康に貢献できればと思っています。 |
予約は小児科外来でお取りください(電話も可)
※初診は不可、再診の患者様のみ