2011年1月

こんにちは！
医療安全管理者の高橋です。
私は、安全な医療が提供できるように、院内で組織横断的に活動しております！
・・・というと、非常に堅く、とっつきにくく、実際は何をやっているの？と思いますよね?
日々、スタッフの皆さんが提出してくれた報告書を読み込み、所属長や現場での状況確認、そして分析、他病院での情報も収集しながら現場と対策を検討し、実施・評価・・・
安全に向けての基礎づくり、終わりなき戦いに挑んでおります！
もちろん、ひとりではなく、医療安全を逐行する委員会の一員として、多くの皆さんのご協力のもとに活動しております!
昨日も今日も、そして明日も、医療安全推進！活動中であります！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　医療安全管理者　高橋貴子
  

今回、退院支援についてのご報告をします。

当院では患者様が「安心・満足して帰れるように」を目標に退院支援に取り組んでいます。
最近は、入院期間の短縮や高齢者の増加で、在宅での医療処置が多くなったり、家族の介護に不安がある方が増えています。
「家に帰りたい、でも大丈夫だろうか?」と足踏みをしてしまう・・・そんな患者様やご家族をサポートしていきます。
退院支援看護師がいても・・・　　　病棟看護師の積極的なかかわりや他部門との密接な連携があってこそ、「退院支援」は大きな効果を発揮します。
例えば、入院時から病棟看護師が退院支援の必要性を見極めたり、医療福祉相談員をはじめ、院内衣関連職種でカンファレンスをしています。退院前にはケアマネージャーや訪問看護師など地域で支えてくださる方々にも参加して頂いています。また、退院前訪問も行ない自宅の環境調整につなげています。

先日も理学療法士と一緒に自転車をこいで患者様のお宅に伺いました。「外出した患者様の様子はどうかな・・・」と思いながら伺いました。自宅に戻られた患者様は満面の笑顔!！やはり在宅の威力はすごいと思い、自宅での様子を他職種で確認しながら退院に必要な準備を行いました。

患者様・ご家族が満足する退院後の生活に向けて病院内、院外のスタッフでチームで行う退院支援、調整を行っていきたいと思います。　　　　　　　　　　　　　　                                    退院支援看護師　上島　都   

皆様　明けましておめでとうございます。

１月１日付で、副看護部長の柳美津代が、一橋病院（東京都小平市）の看護部長として転勤になりました。
新体制で新たな年を迎えました。
今年もよろしくお願い致します。
2011年が皆様にとって素敵な一年になりますように！

　　　　　　　　　　　看護部長　加賀谷一恵