読売新聞に掲載されました(H26.11)

平成15年5月1日から健康増進法が施行されました。多数の人が利用する施設においては、受煙喫煙を防止するために喫煙場所と非喫煙場所による分煙全面禁煙の措置を講ずるようになっています。喫煙者にとっては受難の時代です。
タバコを吸っている人でも一度は止めたい、あるいは減らしたいと思っています。しかし、一旦覚えたタバコの味(ニコチン)は忘れがたく、禁煙を試みた人の内1年以内には半数以上が脱落しています。それだけタバコは手強いものです。
三大成人病(がん・心臓病・脳卒中)をはじめ数々の病気の原因となっているタバコを止めること(禁煙)は、予防には効果的と言われています。

5項目以上に該当する人は、「ニコチン依存症」です。

  1. 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
  2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
  3. 煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
  4. 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。
    (イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
  5. 上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
  6. 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
  7. タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
  8. タバコのために自分に精神問題(注1)が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
  9. 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
  10. タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。

注1:禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。

診療内容

  • 問診(喫煙状況などの把握)
  • タバコ依存度の判定
  • 禁煙指導
  • 治療(ニコチン置換療法、禁煙補助薬の処方)
  • フォローアップ(禁煙状況の確認、禁煙継続のアドバイス)

※ 但し、患者様の喫煙状態や病状により禁煙補助薬が処方できない場合があります。

料金

問診:保険診療の適用になりました。(ただし、一定の要件が必要となります。)

保険診療における患者さんの自己負担額(一例)

費用自己負担額※1(3割負担として)
初診料(1回)+再診料(4回)7,620円 2,286円
ニコチン依存症管理料(計5回)9,620円2,886円
チャンピックス※237,660円11,298円
院外処方箋料※32,720円816円
57,620円17,286円

※1 2009年5月現在。実際は受診日毎の合計額の端数を10円未満で四捨五入。院外処方と仮定
※2 チャンピックスを標準的な用法・用量で12週間使用すると仮定。薬剤料のほか、調剤料などが別に必要。
※3 チャンピックスのみ処方さえると仮定

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更新日時:2020/2/29

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